というのも、どんなレメディーも適切に適用するためには、まず患者の状況を正しく知る必要があり、ハマー博士の発見は（特に最も深刻な病気においては）最高の診断ツールだからである。
ハマー博士の発見は、さまざまな名前で知られている。
現在、海水の薬用利用を最も推進しているのは、ニカラグアのイラリ医師である。彼女は
2012年10月のDSalud誌の記事（n. 153）で説明しているように、ニカラグアでは病人を海水で治療するが、診断にはハマー博士の知見を用いる。
(1）ストレス期、（2）回復期。
さらに、海水を飲むことによって生じる治癒症状を新たな病気と混同しないためにも、ハマーの法則に従うことが重要である。
その一例が本書の第13章である：この章では、ハマー博士の知見を知っていたおかげで、海水を飲み始めたときの体の反応を正しく理解できた人の体験が語られている。
この他の記事で、海水を飲み始めたときに起こりうる副作用の例を見ることができる。
さらに、ハマーを知ることで、20世紀初頭の海水の薬用利用の先駆者たち（クイントンとその追随者たち）の成功と失敗をよりよく理解することができる。
この本では、このような反応がどのような場合に非常に激しくなり、人のエネルギーを使い果たす可能性があるのか、そしてそれを防ぐためにはどうすればいいのかが説明されている。
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